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2244人分の千葉県職員の個人情報が入ったフロッピー1枚を、東京海上火災保険の千葉北支社長代理の男性(50)が盗まれたと、同保険が15日明らかにした。データは、同保険などと各種の団体保険を契約している「県庁生協」が、職員に無断で約1万8000人分を提供した一部。同生協は「個人情報の扱いに問題があった。今後改めたい」としている。
県立の7病院などの職員の情報で、所属、名前、生年月日、性別、看護職賠償責任保険加入の有無、保険料が記録されていた。
支社長代理は9日、午後7時すぎから午後9時ごろまで千葉市中央区内のパチンコ店に立ち寄った際、駐車場に止めた車から、パソコンの入ったカバンごとフロッピーも盗まれた。フロッピーの社外持ち出しには支社長の許可が必要だが、許可を得ていなかったという。
県庁生協の佐原徳之副理事長によると、組合員の保険加入状況を含む個人情報を東京海上火災保険と、別の保険会社に年度に1回貸し出すのが慣例になっていた。(07/16 08:43)