悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
初会合では、榊原伊三市長が「半田市民はもとより、周辺地域の安全な生活のため尽力して」と激励。公募で参加した委員に感謝し、一人ひとりに委嘱状を手渡した。
この後、日本福祉大情報社会科学部の千頭聡・助教授を委員長に、公募で参加した市民代表の薬局手伝い稲葉謙之輔さんを副委員長に選出した。
千頭委員長は「専門的なことを扱う一方で、市民全員が理解・納得できるようにしなければいけない」と述べ、日本車両製造に対しては「環境コミュニケーションは企業の存亡にかかわる極めて重要な課題。市民に分かりやすく説明してほしい」と要望した。
この日は、市や日本車両の担当者がこれまでの経緯と施設の概要を説明。委員からは「システムのデータ管理態勢はどうなっているのか」「計画に反対する市民運動の現状は」などの質問や、「環境モニタリングで一歩踏み込んだデータを公開してほしい」などの要望が寄せられた。
同委員会は二十八、二十九日に、PCBの処理事業や環境保全に関する情報提供などのため国の全額出資で設立された会社「日本環境安全事業」が北九州市で取り組んでいるPCB処理事業と同市の処理監視委員会を視察する。会合は二カ月に一度のペースで開き、「監視委員会だより(仮称)」を随時市の広報紙に折り込む。任期は二年。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ach/20040715/lcl_____ach_____000.shtml