2004年07月13日(火) 17時57分
興味本位の製造に“警告” 相次ぐ手製爆発物で警察庁(共同通信)
インターネットのホームページなどを参考にして爆発物を製造する事件が相次いでいるため、警察庁は13日「違法であるだけでなく、極めて危険な行為。興味本位で作らないように」と注意を呼び掛けた。
愛媛県の歯科医院で今月上旬、院長が爆発で死亡する事件があったばかり。爆発物を製造中だったとみられている。
警察庁によると、これとは別に2002年から今年にかけ、過酸化水素などを原料に比較的簡単に製造できる爆発物による事件が6件発生。いずれもネットで製造方法などの情報を得ていた。
今年6月には、甲府市の無職男性が自室で製造中の爆発物が爆発、重傷を負った。市販のトイレ洗剤などを原料にした可能性が高く、山梨県警が爆発物取締罰則違反容疑で捜査している。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040713-00000167-kyodo-soci