2004年07月09日(金) 07時52分
運転中の「携帯」、普通車6000円…反則金案公表(読売新聞)
運転中の携帯電話の使用に罰則を設けた改正道路交通法の施行を前に、警察庁は8日、普通車は6000円などと反則金額を定めた道交法施行令の改正案を公表した。同庁は今後、一般の意見を聞いたうえ、12月上旬までに施行する。
先月3日に成立した改正道交法では、運転中に携帯電話を手に持って使った場合や、急発進や空ぶかしで大きな騒音を出した場合、「5万円以下の罰金」とする規定が設けられた。マフラーの未装備や改造といった違反の罰金も5万円以下に引き上げられた。いずれも、期限内に反則金を納付すれば、刑事手続きには進まず、反則金は、大型車7000円、普通車と自動二輪車6000円、原付き5000円。また、運転中の携帯電話の使用には、違反点数として1点が加算される。
改正案は、同庁のホームページ(http://www.npa.go.jp/)に掲載される。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040709-00000502-yom-soci