悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
大阪教育大付属池田小学校（大阪府池田市）で、女性の養護教諭が３月、児童３７人分の健康診断票と学級保健簿を紛失していたことが８日、わかった。０１年６月の児童殺傷事件後使っていた仮設校舎から今年３月に新校舎に移転した際に紛失したとみられ、同大学は養護教諭を厳重注意とし、小学校長を口頭で注意した。
同校によると、養護教諭は３月１３日、移転作業のため、保健室にあったロッカーの書類を段ボール箱に詰める際、当時４年生１クラス分の書類を入れ忘れたらしい。書類は、不要な書類とともに業者によって焼却された可能性が高いという。
健康診断票や学級保健簿には、児童の身長、体重、健康状態などの個人情報が記入されていた。紛失の起きた学年は、事件で負傷した児童が複数いるが、負傷に関する記載はないという。
同校は「確認作業を十分するべきだった。保護者にはすでに説明、おわびした」と話している。(07/08 11:40)