2004年07月05日(月) 20時47分
8割が有害サイト不安視 子どものネット利用調査(共同通信)
子どものインターネット利用について、8割以上の親が、アダルト向けや薬物関連などの有害サイトへの不安を感じていることが、ネット関連会社の調査で5日、分かった。
調査では84・6%の親が「悪質な情報との接触」を「不安に思う」と回答。「悪質な業者への個人情報漏えい」を79・6%が、「ウェブからのウイルス感染」を77・7%が不安視していた。
利用する上での子供との約束事として、23・5%が「リビングで見せる」、20・5%が「親子で一緒に利用する」、18・2%が「利用時間を決めている」と回答(複数回答)し、6割以上の家庭が、有害サイトへの接続を防ぐ目的などから、何らかの対策を取っていることが分かった。
調査は、松下電器産業のネットサービス子会社と、ウイルス対策ソフトのトレンドマイクロが、主に小中学生の子どもを持つ親を対象に、4月下旬から5月中旬にかけて実施。570人から回答を得た。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040705-00000186-kyodo-soci