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米農務省は２日、牛海綿状脳症（ＢＳＥ）に関する簡易検査で、６月２９日に感染の疑いがあると分かった２頭目の「疑似陽性」の牛について、確認検査で陰性と確認された、と発表した。６月末に相次いで見つかった「疑似陽性」の２頭はともに陰性となり、米国内のＢＳＥ感染牛は昨年末に確認された１頭のままだ。
米農務省は６月から、検査対象を拡大するために短時間で結果が出る簡易検査を導入した。この検査は極めて敏感に反応するため、「疑似陽性」が高い頻度で出ていると見られる。(07/03 10:34)