2004年07月03日(土) 14時38分
電子メール送信ミス、漁協の顧客情報流出…北海道(読売新聞)
北海道常呂町の常呂漁協(川口和夫組合長)が顧客に商品情報を電子メールで送る際、誤って他の顧客名やアドレスの一覧を閲覧できる形で送信し、544件の個人情報が流出していたことが3日、分かった。
同漁協は、インターネットで商品購入した顧客に、商品情報を電子メールで紹介するサービスを行っているが、サロマ湖でのホッカイシマエビ漁が始まった今月1日の情報送信の際、同時送信先を非公開に設定せずに送ってしまった。
流出したのは全国の個人533人と11企業。半分以上は北海道内だが、東京を中心とした関東や、関西や九州の顧客も200件近く含まれているという。
高桑康文常務理事は「担当者が代わったばかりで、初歩的なミスをしてしまった。再発防止に努める」と話している。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040703-00000303-yom-soci