2004年07月02日(金) 19時18分
ドア落下で新たに2人けが 三菱自がリコール(共同通信)
三菱自動車は2日、後部ドア落下でけが人が出ていたワゴン車リベロのリコール(無料の回収、修理)を国土交通省に届け出た。けが人はこれまでの判明分よりさらに2人増え計18人。けが以外の落下トラブルも約70件あった。
リコール対象は1992年3月−94年8月生産の約4万8700台。後部ドアを支えるストッパー取り付け部分の強度が不足し、亀裂の進行でストッパーが外れ、ドアが落下する恐れがある。
交換する部品が間に合わないため三菱自は「強くドアを引き上げないでほしい」と注意を呼び掛けた。
新たな2件はいずれも神戸ナンバーで98年と2002年に発生し頭部打撲。販売店から寄せられた追加の不具合情報書類や本社に残っていた書類から分かった。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040702-00000163-kyodo-soci