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支部によると、問題の事故現場の路面には、急ブレーキをかけた際のタイヤの跡が残っていたものの、左側後輪のタイヤ痕だけがなかったという。
タイヤ痕の状況には、事故捜査を担当している宇都宮地検栃木支部も関心を寄せていたといい、六月二十四日には運転手らが呼び出しを受け、「慎重に捜査する」との方針を聞いたという。
一方、五月二十四日には、このトラックを販売した三菱ふそうトラック・バスのディーラー「三菱ふそう自動車販売」鹿沼支店に、ブレーキが不具合になる危険性について社内調査するよう求めたものの、同支店は、「メーカー(東京の本社)に話をしてほしい」と話したという。
支部は「リコール対象になったのに、運転手がリコールに出さなかった問題はあるかもしれない」としつつ、「それとは別に、これだけ社会問題になっているのに、三菱ふそうグループの無責任体質は変わっていない。買った側にメーカーに問い合わせさせようなんて、販売者としての責任を放棄している」と批判した。
ディーラーは「支店長が不在でコメントできない」としている。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tcg/20040701/lcl_____tcg_____001.shtml