2004年06月30日(水) 08時03分
米自動車耐久性調査、トヨタ「レクサス」が10年連続首位(ロイター)
[デトロイト 29日 ロイター] 米有力調査会社のJDパワー・アンド・アソシエイツが29日発表した米国内の車種別耐久性調査で、トヨタ自動車<7203.T>の高級車ブランド「レクサス」が10年連続でトップとなった。
調査は、発売後3年が経過した自動車の保有者4万8000人を対象に、ブレーキ音、パンク、エンストなど、購入後の問題点や故障を聞き取りした。
JDパワーによると、米国では新車購入者の52%が耐久性を購入時の重要なポイントのひとつに挙げており、今回の調査は業界の注目度も高い。
レクサスの問題発生件数は、100台当たり162件と最低だった。
トヨタは、メーカー別の問題発生件数でも100台当たり207件とトップ。2位には、きん差でホンダ<7267.T>(同210件)が入った。
3位はポルシェ(同240件)、4位はゼネラル・モーターズ<GM.N>(同262件)、5位はBMW<BMWG.DE>(同264件)だった。(ロイター)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040630-00000280-reu-bus_all