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部品調達に手間取るなどしてリコールの届け出が遅れているうえに、続発する車両火災や事故で顧客の間に広がる不安感を解消する狙い。
三菱ふそうによると、無料点検期間は十二月二十四日までの約半年間で、各販売店や同社のホームページなどを通じて入庫を呼びかける。
ステアリングや駆動系など「走る、曲がる、止まる」に関する約四十項目の点検、作業時間は一−二時間。点検は無料だが、リコールなどに該当する欠陥以外の不良部品の交換は有償という。
リコール届け出予定の四十件と改善対策が必要な四件の計四十四件が対象の緊急点検は、ダイレクトメールで顧客に連絡される。
緊急点検で見つかった欠陥部品の交換はリコール同様無料。ただ緊急点検で部品を新品に替えても、該当部品がリコールされた時は、あらためてリコールの手続きが必要になる。
また、国土交通省は七月から街頭検査を強化し、三菱自動車製トラックやバスの運転手らに無料点検を呼びかける。五月にリコールを届けたクラッチ部品のリコール実施率が0・1%にとどまるなど、リコールの進ちょく状況が低迷しており、安全確保のため、同社製トラックなどにしぼった異例の指導を決めた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20040629/mng_____sya_____002.shtml