2004年06月29日(火) 14時49分
<盗難>1万人分データ入力ディスクなど お茶の水女子大(毎日新聞)
お茶の水女子大(東京都文京区)でパソコンやハードディスクなどが盗まれていたことが、29日分かった。ハードディスクには学生や職員ら計約1万人分の氏名や住所などが入力されていた。警視庁捜査3課と大塚署は窃盗事件として捜査している。
調べでは、15日午前6時ごろ、同大1階の学務課事務室からパソコン5台とプロジェクター2台、ハードディスク10枚(計280万円相当)がなくなっていることに、出勤した職員が気づいた。ハードディスクには学生と職員約3000人分と学生の保証人、卒業生約7000人分のデータが入力されていた。
事務室は夜間施錠され、前夜も職員が午後9時ごろ、施錠して帰宅したという。発覚当時、無施錠だったことから、警視庁は何者かが合鍵で侵入した疑いが強いとみて関係者から事情を聴いている。【川辺康広】(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040629-00001056-mai-soci