2004年06月27日(日) 19時28分
<三菱自>ワゴン車エンジン部から出火 運転手にけがなし(毎日新聞)
27日午前9時55分ごろ、さいたま市桜区西堀5の国道17号バイパスで、埼玉県神川町の会社員男性(59)が運転する三菱自動車社製の01年式ワゴン車「グランディス」から出火、エンジンルームを全焼した。男性にけがはなかった。浦和西署で詳しい出火原因を調べている。
調べでは、時速約30キロで走行中、突然「ボーン」という音がし、車の後部から黒煙が上がっていたため路肩に止めたところ、前部のエンジンルームから出火した。車は2月に定期点検を受け、今月20日にもディーラーでオイル交換と点検を受けていたという。
同社の同型式の車は、前輪ブレーキホースの取り付けに不具合があるとして、昨年4月にリコール(回収・無償修理)を届け出ており、この車は改修済みだった。同社広報部は「出火とブレーキホースの欠陥との因果関係は考えにくい」と話している。【高本耕太】(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040628-00000026-mai-soci