2004年06月26日(土) 03時07分
三菱製欠陥車、10年前の事故で休業補償を請求(読売新聞)
三菱自動車製大型車の欠陥問題のうち、横浜市で10年前に起きたタンクローリーの事故に絡み、同市内の運送会社が、修理などで車を使用できなかった約1か月間の休業補償として約75万円を支払うよう、商用車部門を引き継いだ三菱ふそうトラック・バスに求めていることが分かった。
この事故は、警察庁が再調査を指示している13件の人身事故の1件で、1994年4月、横浜市鶴見区の首都高速横羽線で発生。走行中の同社製タンクローリーのクラッチ部品が破損し、脱落したプロペラシャフトに後続のバイクが乗り上げて転倒、バイクの男性が軽傷を負った。運送会社は、三菱ふそうがクラッチ部品の欠陥を公表したのを受け、今月上旬、系列販売会社を通じ休業補償を行うよう口頭で申し入れた。近く書面で請求するという。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040626-00000201-yom-soci