2004年06月26日(土) 15時36分
三菱パジェロから出火 関越道、リコール対象(共同通信)
26日午前3時半ごろ、埼玉県滑川町の関越道下り線で、走行中の三菱パジェロ(1991年式)の左後輪から出火しているのを、運転していた東京都千代田区の自営業男性(41)が気付き、路肩に停止した。車は全焼し、約1時間後に鎮火した。けが人はなかった。
三菱自動車によると、この車と同型車で前輪ブレーキの耐久性に問題が見つかり、同社は96年7月にリコールを届け出。この車のリコールに伴う修理は終わっていた。同社は「今回は左後輪からの出火なので直接的な因果関係は考えにくいが、調査したい」としている。
埼玉県警高速隊によると、パジェロは3車線の1番左側を時速約90キロで走っていた。停止した直後は煙が出ている程度だったが、その後再度出火したという。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040626-00000074-kyodo-soci