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米国などで25日、インターネットのウェブサイトを見ただけで感染する新たなコンピューターウイルスが広がり始めた。感染すると、クレジットカード番号やパスワードなどの個人情報が流出する可能性がある、という。米マイクロソフトやセキュリティー対策会社は利用者に、感染した場合には早急に削除するよう呼びかけている。
セキュリティー対策会社「エフ・セキュア」(フィンランド)や米シマンテックなどによると、新たなウイルス「スコッブ」は、マイクロソフトのソフトウエアを搭載する企業向けのサーバーに感染。このサーバーが提供しているウェブサイトに、一般の利用者がマイクロソフトのネット閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー」を使って接続すると、利用者のパソコンにウイルスが送られる。
そのウイルスには、感染したパソコン内の重要な情報を外部に流す仕組みが組み込まれている、という。
(06/26 18:45)