2004年06月24日(木) 00時00分
メールの容量拡大を発表 マイクロソフト(朝日新聞・)
ソフトウエア世界最大手の米マイクロソフトは24日、同社が運営する無料電子メールサービスの保管容量を現行の125倍となる250メガバイトまで引き上げると発表した。国内インターネット検索サービス大手の日本のヤフーも同日、同様のサービスで容量を段階的に引き上げると発表。利用者獲得のための容量拡大競争が激しさを増してきた。
マイクロソフトが運営する「ホットメール」は7月にも、現在の容量2メガバイトから引き上げ、ウイルスの自動駆除サービスも無料で実施する。同時に始める有料の「ホットメールプラス」は、世界最大となる2ギガ(2千メガ)の容量とする。
日本のヤフーが運営する「ヤフーメール」は、現在6メガの一般利用者向けの容量を8月までに25メガに拡大する。さらに今秋にも、最大2ギガのサービスを導入する計画だ。
無料電子メールサービスの容量を巡っては検索サービス最大手のグーグルが3月に1ギガでのサービス参入を打ち出し、米ヤフーも今月から容量を4メガから100メガに増やしており、マイクロソフトや日本のヤフーの対応が注目されていた。
(6/24)
http://mytown.asahi.com/usa/news02.asp?kiji=6202
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