2004年06月24日(木) 18時35分
「やり直します」と辻元氏 激戦の大阪選挙区(共同通信)
大阪選挙区に立候補した有力5候補は支持者らを前に第一声を上げ、熱い選挙戦を開始した。
「ごめんなさい」。秘書給与詐取事件で懲役2年、執行猶予5年の有罪判決を受けた無所属の辻元清美氏(44)は大阪府高槻市のJR高槻駅前で頭を下げながら切り出した。涙をぬぐいながら「一生、執行猶予中の気持ちで頑張る」と絶叫。
その後、大阪市内の商店街などを回り、買い物客らに「やり直します」と連呼した。「頑張って」と応じる人が多い中、「まだ早いんじゃないの」とつぶやく女性も。
自民党の北川イッセイ氏(61)は大阪・ミナミの繁華街で「増え続ける少年犯罪防止のため教育改革を」と訴えた。
民主党の尾立源幸氏(40)は大阪市役所前で「財政悪化など病んでいる日本をなおす」。
3選を目指す公明党の山下栄一氏(56)は同市中央区の事務所前で第一声。
共産党の宮本岳志氏(44)はJR大阪駅前で再選への支持を訴えた。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040624-00000242-kyodo-soci