2004年06月24日(木) 20時21分
ネット違反の警告7件 参院選の事前運動(共同通信)
警察庁は24日、参院選の事前運動取り締まりで、インターネットに関する公選法違反の警告が22日現在で7件あったと発表した。すべて、候補者が自らのホームページなどで事実上の選挙運動をしていたと判断したもので法定外文書頒布違反だった。
公選法は、選挙運動に利用できる文書図画の種類や枚数を規定。その他の文書は「頒布できない」と定めている。旧自治省は1996年「パソコンのディスプレー(画面)に表示された文字など」も文書図画に当たるとの見解を示した。
同様の警告は、昨年の衆院選では投開票日以降を含めて3件。警察庁は「インターネットの普及で増えているのではないか」としている。
22日現在、全体の警告数は704件で、前回参院選の同時期から半減している。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040624-00000303-kyodo-soci