2004年06月24日(木) 02時10分
ジャパネットたかた顧客データ流出、逮捕の元社員追及(読売新聞)
長崎県警佐世保署は23日、通販業大手「ジャパネットたかた」(本社・長崎県佐世保市、高田明社長)の元社員、浦修巳容疑者(30)(佐世保市日宇町)を窃盗容疑で逮捕した。同署は同社の顧客情報流出にも関与しているとみて追及しているが、浦容疑者は否認している。
調べによると、浦容疑者は1999年8月25日から11月23日の間、同社の倉庫から、ビデオカメラと付属品2セットを盗んだ疑い。
同社では3月上旬、148人分の顧客データが流出したことが判明。浦容疑者には、別の社員1人とともに、顧客データを一括管理するサーバー室の鍵と、コンピューターにアクセスできるID番号、パスワードが与えられていたことから、同署は顧客情報流出について複数回、任意で事情を聞いていた。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040623-00000116-yom-soci