2004年06月24日(木) 10時18分
非行生徒、メール1日42回 警察庁調査(共同通信)
万引などで補導、逮捕された「非行中高生」が1日に携帯で電話をかける平均回数は7・7回、メールが42・6回で、それ以外の「一般中高生」を大きく上回っていることが24日、警察庁の調査で分かった。
調査は2002年9月から12月にかけて実施し、一般中高生は宮城、石川、大阪、岡山など6府県の中学校と高校の2年の3389人が回答。非行中高生は、万引やオートバイ窃盗などで補導、逮捕された中学・高校2年の993人を対象にした。
携帯の所持率は一般中高生が57・0%、非行中高生が71・6%。高校生だけだと、どちらも90%前後であまり差はなかったが、中学生は一般生徒が30・4%、非行生徒が57・0%だった。
使用状況を見ると、非行中高生が1日に携帯で電話をかける平均回数は7・7回、メールは42・6回、料金は1カ月約1万1300円。一般中高生はそれぞれ2・7回、30・5回、約6500円だった。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040624-00000064-kyodo-soci