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ブッシュ米政権を痛烈に批判したマイケル・ムーア監督の映画「華氏911」が、17歳未満は保護者同伴を義務づけるR指定で公開されることが22日決まった。配給元が「あと数年で兵士になる15歳、16歳にも自由に見せるべきだ」と主張して米映画協会に指定緩和を求めていたが、却下された。映画は25日に全米で一斉に公開される。
米メディアによると、映画には米軍が投下したナパーム弾で焼かれたイラク人の遺体や、イラク人に損壊された米国人の遺体などの映像が含まれ、協会は「暴力的な映像がある」としてR指定にした。
これに対し、ムーア監督は「もうすぐ軍に採用される年齢なら、イラクで何が起きているかを見る権利がある」として、13歳未満には不適切な内容が含まれていることを警告するPG—13指定への緩和を求めていた。
(06/23 17:24)