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富山市内で22日起きた三菱自動車(現三菱ふそうトラック・バス)製のトラック「キャンター」(2トン、97年製)のエンジン付近から発煙した事故で、富山市消防本部と富山署などが23日、原因を調べた結果、エンジンを始動させるスターターの過熱が原因であることが分かった。
同車種は02年、キーを差し込む始動スイッチに不具合があり、リコールを届け出ており、事故があったトラックもリコールを済ませていた。
今回発煙したスターターは始動スイッチとエンジンをつなぐ装置で、エンジンを始動させた後はエンジンから切り離されるが、今回はスターターが切り離されずにエンジンと一緒に回り続け、過熱した可能性が高い。
同社は「02年のリコールで始動スイッチの対策は終えている。今回の事故とは無関係と考えている」と話している。
(06/23 21:42)