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大手住宅メーカーの大和ハウス工業(本社・大阪市)は22日、東京支社(東京都千代田区)から約36万人分の顧客情報が入ったノート型パソコン2台がなくなり、被害届を警視庁に出したと発表した。
同社が施工した賃貸住宅のオーナーなど約35万7000人分の住所、氏名、電話番号や土地に関する情報が入っていた。このほか、不動産業者など取引先の業者名、住所、電話番号約3000件のデータも含まれていた。
データを読み取るにはパスワードを入力する必要があり、外部に個人情報が流出したかは未確認だという。同社は「ご迷惑をおかけして申し訳ない。原因究明と再発防止に努めたい」と陳謝している。
パソコンは18日夜まで使っており、21日朝なくなっていることに気付いた。顧客情報はホストコンピューターで管理することにしているが、顧客管理の担当者が宣伝誌の発送作業のため、2台のパソコンにデータを取り込んで使っていたという。
相談、問い合わせはフリーダイヤル(0120・567・553)まで。(06/22 21:08)