2004年06月22日(火) 12時43分
三菱車火災、5年で61件 国交省まとめ(共同通信)
1999年度から昨年度までの5年間で、自動車ユーザーらから国土交通省に寄せられた三菱自動車、三菱ふそうトラック・バスの車両火災の情報が61件に上ることが22日、同省のまとめで分かった。
民主党の長妻昭衆院議員の質問主意書に答えた。
政府の答弁書によると、ユーザーからの苦情の内容は「走行中にエンジンルームから出火」「ヒーターから発煙」「燃料が漏れ出火」など。車種は大型バスや乗用車などさまざまで、年度別では2001年度が20件、2000年度が19件と多かった。
この5年で、ユーザーからの火災情報は、メーカー全体では不明としている。
また94年度から昨年度までの10年間で、欠陥が原因で火災が発生し、リコールに至った件数は全メーカーで19件。うち3件は三菱2社だった。マツダも3件。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040622-00000093-kyodo-soci