2004年06月22日(火) 20時00分
偽造カード利用87件=2年で15倍に−全銀協調査(時事通信)
全国銀行協会は22日、2003年度の偽造キャッシュカードによる預金の引き出し件数が87件あったとの調査結果を発表した。6件だった2001年度からわずか2年間で約15倍に増加した。
調査は正・準会員の181行を対象に実施。偽造カードによる03年度の引き出し金額は計2億6100万円と前年度の1500万円から急増した。一方、盗難通帳による引き出し件数は674件と前年度に比べ620件減少、被害金額も22億700万円減の19億5800万円となった。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040622-00000570-jij-soci