2004年06月22日(火) 15時03分
<読売新聞記者>新幹線の線路内に侵入、書類送検へ(毎日新聞)
滋賀県近江八幡市西生来町で21日、台風6号の影響で飛ばされたホテルの屋根が東海道新幹線の送電線にかぶさり架線4本を切った事故で、現場で写真を撮ろうとした読売新聞の記者(33)が新幹線の軌道敷地内に立ち入っていたことが22日、分かった。県警は既に記者から事情を聴いた模様で、近く新幹線特例法違反容疑で書類送検する方針。
関係者によると、記者は午後2時半ごろ、配水パイプを伝ってフェンスを乗り越えたという。その後、線路脇を歩いていたところをJR東海の保線係員に発見された。当時は、米原—京都間の一部で停電し、新幹線は立ち往生していた。新幹線特例法はみだりに線路内に立ち入ることを禁止しており、違反した場合は懲役1年以下または5万円以下の罰金。
読売新聞大阪本社広報宣伝部のコメント 許可なく線路内に立ち入ったことは重大な問題で、関係者の方々にご迷惑をおかけしたことを深くおわびします。(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040622-00001082-mai-soci