2004年06月22日(火) 02時38分
三菱トラック後輪から出火 佐賀・長崎道(西日本新聞)
二十一日午後十時十分ごろ、佐賀県神埼町的の長崎自動車道上り線で、長崎市立山の運送会社の男性(48)が運転していた三菱ふそうトラック・バス製の十トントラック後輪から出火、荷台部分を焼いた。運転手にけがはなかった。
トラックは、同社が走行装置(フロントハブ)の強度が不足しているとして、三月にリコールを届け出ていた型式だった。
同県警高速隊によると、走行中、左の後輪付近から「ボン」と音がしたため、トラックを止め確認したところ、後輪部から煙が上がったという。トラックは一九九六年式のKC—FU410U型。長崎市から東京に宅配便を運ぶ途中で、約九トンの荷物を載せていた。(西日本新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040622-00000020-nnp-kyu