2004年06月21日(月) 14時08分
「BBフォン」発信記録14人分65件が流出(japan.internet.com)
ソフトバンクBB株式会社 は2004年18日、IP電話サービス「BBフォン」の発信記録が流出していたことを発表した。この事件は新しく起きたものではなく、今年2月に
起きた 恐喝未遂事件の一部。
同社は6月14日に警察より発信記録14名分65件の照会依頼を受け、同社のものであることを確認した。発信記録の内容は、Yahoo Japan ID、カスタマーID、発信元電話番号、BBフォン課金システム上のID、着信先電話番号、発信時刻、通信開始時刻、通信終了時刻、通信時間、料金区分、通信料金。
通常、通信課金システムは顧客情報システムから分離されているが、一部ユーザーの料金明細をチェックするため一時的に顧客情報システムのエリアに保管していたことから、流出の対象となったようだ。なお一時顧客システムに保管されていたデータは、8万9,633人分。
140万件の流出があったと報道された件については、上記8万9,633人を上回る流出の可能性はなく、警察からも14人分65件が押収物のすべてであるとの連絡を受けている、と発表している。
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