2004年06月21日(月) 12時41分
視聴者の情報1万件流出 TBS系デジタル放送会社(共同通信)
視聴者の情報の外部流出で頭を下げる「ビーエス・アイ」の生井俊重社長(左)ら=21日午前、東京都千代田区のホテル
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TBS系の放送衛星(BS)デジタル放送会社「ビーエス・アイ」(東京)は21日、同社が放送した米家庭用品大手のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)日本法人(神戸市)の双方向テレビコマーシャルのクイズに応募した視聴者の情報1万868件分が外部に流出したと発表した。
P&Gが個人情報が記録されたCD−R(書き込み可能なCD)の入った中古のパソコンを処分したことが原因。情報が利用された形跡はないという。
クイズ番組は昨年7月12日に放映された「TIMEOVER」内のコマーシャルで、P&Gが提供していた。流出した情報は、P&Gへの情報提供に同意し、電話回線で回答結果を送った視聴者のもので、応募者の氏名、住所、電話番号、性別、年齢が含まれていたという。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040621-00000095-kyodo-soci