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東京都港区のBSデジタル放送「ビーエス・アイ」と、生活用品大手の「プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)」は21日、視聴者参加型の双方向CMの利用者の名前や住所など約1万人の個人情報を記録したCD−ROMが外部に流出したと発表した。両社によると、20日に回収したという。
両社によると、流出したのは、ビーエス・アイが昨年7月に放送したクイズ番組のCMで、商品に関する質問に対してリモコンで答えた利用者に関する個人情報だという。回答者には抽選で商品などをプレゼントするため、名前や住所、性別、年齢などをCD−ROMに記録していたという。
CD−ROMはP&G社が使用後に廃棄することになっていたが、廃棄していなかった。「外部からの連絡で、過って社外に流出していたことが分かった」という。流出したのはCD−ROM1枚で、20日夜に回収した。流出の経緯などを調べており、再発防止策をとるという。
(06/21 12:25)