2004年06月15日(火) 23時01分
シックハウスで労災申請=環境省シンクタンクの元契約社員−神奈川(時事通信)
職場で発生した化学物質ホルムアルデヒドが原因でシックハウス症候群になったとして、環境省のシンクタンク「地球環境戦略研究機関」(神奈川県葉山町)の元契約社員の女性(31)が15日までに、横須賀労働基準監督署に労災申請した。
神奈川労災職業病センターなどによると、女性は1999年10月から研究秘書として同機関に勤務。2002年6月に研究所が新設、同町内の旧施設から移転した直後から吐き気や頭痛などの症状が出始め、同10月にシックハウス症候群と診断された。昨年1月から休職し、今年3月、契約期間満了を理由に契約を打ち切られたという。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040615-00000275-jij-soci