悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
県教委によると、小中学校ではインターネットを使って調べ物をしたり、インターネット上で公開されている航空写真を見たりなどの教育をしてきた。さらにホームページの作り方を指導している学校もあるという。インターネットの負の側面については、メールなどでの言葉遣いに注意するようにとの注意は教師がしているが、系統だった指導はなく「十分ではなかった」としている。
このため、県教委は夏休み前までに小中高校の児童生徒用の冊子を作りたい考えで、対象年齢ごとに数種類作成することも検討している。(1)相手の立場に立って言葉遣いを考える(2)(ネット上で会話する)チャットの時に注意すべきこと(3)匿名性などインターネットの負の側面−に注意を促す内容で、携帯電話のメールについても同様の注意をするよう呼びかけるという。県教委は「児童生徒は自宅でインターネットを使っている。陰の部分についても指導していかないといけない」としている。
さらに今年中をめどに、インターネット上でのモラルについて指導する時に役立つ教師用の指導資料も作成する。県教委は既に職員らでワーキンググループをつくり内容の検討をしており、近く内部検討委をつくり、さらに煮詰めるという。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20040615/lcl_____stm_____000.shtml