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模擬裁判では強盗事件が取り上げられ、同大の公開講座受講生六人が裁判員、教授ら四人が裁判官を務めた。裁判員役の越谷市、会社員関根直継さん(53)は「被告が再犯する可能性がないと感じ、執行猶予付き判決の意見にした。裁判員制度は死刑になるような重い犯罪を裁き、責任は重い。できれば裁判員になりたくない」と話した。
裁判長役を務めた元福岡高裁長官の香城敏麿教授は「プロだけが理解できるのは本当の裁判ではない。正しい法解釈なら、かみ砕いて説明すれば必ず市民に分かってもらえる。今後は若い裁判官の成長が期待される」と指摘した。 (吉田 瑠里)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20040613/lcl_____stm_____002.shtml