2004年06月11日(金) 07時00分
「もう一花咲かせたかった」=稲垣元長官、当初から違法性認識−出資法違反事件(時事通信)
元北海道・沖縄開発庁長官の稲垣実男容疑者(76)が社長を務めていた投資顧問会社「キャピタルインベストジャパン」による出資法違反事件で、稲垣容疑者が警視庁特別捜査本部の調べに対し、「議員を落選し、借金まみれだった。返済して、もう一花咲かせたかった」と供述していることが11日、分かった。
稲垣容疑者は2002年1月の社長就任当初から、同社の投資運用事業が違法と認識していたことも判明。同本部は不正な資金集めの実態解明を進める。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040611-00000385-jij-soci