2004年06月10日(木) 00時00分
県内で予防接種のミス相次ぐ(朝日新聞・)
県は9日、規定を超えた量のワクチンを幼児に接種するなどの医療ミスが4〜6月にかけて3件発生していた、と発表した。いずれも健康被害は報告されていないという。
県によると、城南町の町保健センターで4月20日に三種混合の集団接種をした際、すでに接種済みだった女児(3)にも再接種した。町が記録を怠っていたのが原因という。
菊池市の民間医療機関でも今月5日、三種混合接種は半年以上の間隔をおくべきなのに、約3カ月しか過ぎていない男児(4)に接種。天水町でも同8日にあった日本脳炎の集団予防接種で、男児(2)に規定量の約2倍の量のワクチンを接種した。町職員、医師とも、書類での確認を怠っていたのが原因という。
(6/10)
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news02.asp?kiji=3504
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