2004年06月10日(木) 06時06分
元京大研究員がネットパトロール=個人情報の流布監視−不正アクセスで異例の和解(時事通信)
「1年間、毎日1回インターネットや掲示板を監視すること」−。社団法人「コンピュータソフトウエア著作権協会」(東京)のサイトから個人情報を不正入手したとされる元京都大研究員河合一穂被告(40)が、入手した情報の拡散を防止するため、ネット上での「監視活動」を行うことを同協会に約束した。
協会が申し立てていた仮処分申請が10日までに、京都地裁で和解が成立。協会は「こうした内容の和解が成立したのは、日本では初めてではないか」としている。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040610-00000112-jij-soci