2004年06月09日(水) 11時47分
HP、ホラー物語にリンク 動脈切る、事件に参考か(共同通信)
長崎県の小6女児事件で、加害者の女児(11)のホームページ(HP)に、「赤い部屋」という短いホラー物語のサイトがリンクされていたことが9日、分かった。
「赤い部屋」は男子生徒が背後から動脈を切られて死亡するというストーリー。事件の参考にした可能性もあり、長崎家裁佐世保支部なども女児のインターネットの利用状況を慎重に調べている。
「赤い部屋」は冒頭のページに「かなり怖いですので、心臓の弱い方はクリックしないで下さい」などと記載されている。
物語は「あなたは好きですか」と書かれたインターネット上の広告を消すと殺されるという設定のショートストーリー。友人から広告の話を聞いた主人公の男子生徒が試しに広告を消してみると、背後から誰かの手が伸びてきて、画面が暗転。
翌日になって、主人公と友人が動脈を切られて死亡しているのが見つかり、殺害された人物として友人と主人公の名前が記載されるという内容。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040609-00000105-kyodo-soci