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総務省は8日、電気通信消費者相談センターで受け付けた電気通信サービスに関する03年度の苦情・相談のうち、身に覚えのない料金を請求されるトラブルが前年度比7.4倍の4119件に急増した、と発表した。合計では8796件と7年連続の増加。同省では「手口が巧妙になり、トラブルは減少する兆しを見せない」(消費者行政課)と注意を呼びかけている。
利用した覚えのない「架空料金請求トラブル」では、インターネットの有料アダルト番組の情報料を支払うよう要求する電子メールが突然送りつけられるケースが主流という。
ついで多かったのはADSL(非対称デジタル加入者線)サービスに関する苦情・相談で360件(前年度比53%減)。「サービス提供業者のサポート窓口に電話がつながらない」「契約している通信速度が出ない」といったものが多かった。(06/09 11:00)