2004年06月09日(水) 08時45分
ID、パスワード教え合う 親密さからの変化を調査(共同通信)
長崎県佐世保市の小6女児事件で、死亡した御手洗怜美さん(12)と加害女児(11)が、お互いのホームページ(HP)のIDとパスワードを教え合っていたことが9日、分かった。
HPの内容を管理するための「鍵」であるIDとパスワードを知っていれば、他人のページの内容を書き換えることもできる。長崎県警佐世保署などは、2人の仲の良さを示す事実とみており、その後、事件に至る過程で何があったか詳細に調べている。
これまでの同署の調査で、女児は事件4日前、HPの掲示板に「いい子ぶっている」と怜美さんに書かれたことで殺そうと決めたとされる。この書き込みについては、同署の事情聴取に「自分で消した」と話している。
2人は手軽に無料でHPを開設できるポータルサイトに登録。佐世保署の調べや付添人の弁護士に対し、女児は、5月半ばからHPなどに数回「嫌なこと」を書き込まれたと話した。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040609-00000015-kyodo-soci