2004年06月09日(水) 12時21分
干し柿にネズミのふん混入 JA全農長野(共同通信)
JA全農長野県本部(長野市)が販売した干し柿にネズミのふんが混入していたことが、9日分かった。既に店頭での販売は終了しているが、同本部は回収を呼び掛け「事の重大性の認識不足で回収が遅れてしまった」と謝罪している。
ふんが混入していたのは、みなみ信州農協(同県飯田市)が製造した「市田柿」の200グラムパック1つ。1月に大阪府で商品を購入した消費者から連絡があり、混入が発覚した。賞味期限は3月31日までだった。
商品封入前にパックが置かれていた資材置き場でふんが混入したとみられ、同本部は出荷農家に衛生環境を改善するよう指導した。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040609-00000120-kyodo-soci