2004年06月04日(金) 00時00分
「決意し方法考えた」 最後の書き込みから4日間 (東京新聞)
長崎県佐世保市の小学校で6年生の御手洗怜美さん(12)が首を切られ死亡した事件で、加害者の女児(11)が、長崎県警佐世保署の事情聴取に対し「殺害を決意してから、その方法を考えた」と話していたことが4日、分かった。
佐世保署は、女児の話から事件には明確な計画性があったとみている。
女児が決意したのは事件の4日前で、怜美さんがインターネット掲示板に女児の体重に関する書き込みをした日。佐世保署は、事件当日までにカッターナイフによる殺害を決めた経緯についてもさらに調べている。
同署の事情聴取に対し、女児は怜美さんと交換日記やホームページの掲示板でやりとりしていたが、5月半ばすぎから「書き込みで何度も嫌なことがあった」と話した。
掲示板上で「やめて」と求めたが、最終的には事件4日前、体重に関する内容を書かれ「殺そうと決意した」という。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20040604/fls_____detail__010.shtml