2004年06月04日(金) 23時48分
三菱自まず115台リコール、エアバッグ十分に開かず(読売新聞)
三菱自動車は4日、普通乗用車「ギャラン」「レグナム」の助手席エアバッグ部品に欠陥があったとして、1996—97年製の計115台について、リコール(回収、無償交換)を国土交通省に届け出た。
同社が2日に公表した26件計約16万台の「欠陥隠し」で最初のリコール。三菱は残る25件について、対策部品の用意などが終了し次第、正式にリコールを届け出るという。
同社によると、助手席のエアバッグを膨らませる部品に不良品が混入し、一部の車両では、前面衝突した際に、エアバッグが十分に開かない恐れがあるという。
三菱は1997年1月ごろ、部品を製造する海外部品メーカーの申告で欠陥を把握したが、リコールを届け出ず、全国の販売店を通じてひそかに欠陥部品を交換するヤミ改修で済ませていた。
三菱はヤミ回収を中止する同年9月までに約60台の部品を交換したが、約50台は対策を取らずに放置していた。
三菱は「なぜリコールを届け出なかったかは分からない。対策を取らなかった車両で人身事故は発生していない」としている。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040604-00000113-yom-soci