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長崎県佐世保市の小学校で6年の御手洗怜美(さとみ)さん(12)がカッターナイフで切られて死亡した事件で、鑑別所に収容された同級生の女児(11)が、動機について「ホームページに『ぶりっこ』『いい子ぶっている』などと書きこまれたから」などと県警に話していることがわかった。また、それ以前にも仲間同士で体重に関する会話があり、女児はこのことを「気にしていた」と話しており、県警は、女児が怜美さんに抱いた感情が蓄積されて事件につながった可能性があると見ている。
県警によると、事件の4日ほど前に書き込まれたと見られる。これに対し、女児は「やめてほしい」という意思を書き込みで伝えたというが、「同じようなことを再び書かれた」と話している。
ただ、文面はすでに消されていて残っておらず、県警は確認できていない。女児が消したのか、怜美さんが消したのかはわかっていない。
また女児は、この書き込みより前に、別の同級生何人かと一緒にいる場所で「『(体重が)重い』と言われて気にしていた」とも話している。怜美さんとの一対一のやりとりではなかったが、県警は、女児の中に不快感や不満が蓄積されていったのではないかと見ている。
(06/04 13:29)