2004年06月02日(水) 15時27分
ネット書き込みでトラブル 加害女児は長崎家裁送致(共同通信)
長崎県佐世保市の小6女児同級生殺害事件で、補導された加害者の女児(11)が、長崎県警佐世保署の事情聴取に「(被害女児と)インターネットでの書き込みでトラブルになった。殺害するつもりで教室に呼び出した」と話していることが2日、分かった。
佐世保署は、殺害された御手洗怜美(さとみ)さん(12)の傷や現場の状況と女児の話が矛盾しないことから、当初から殺害目的だったと判断。この日も、引き続き女児からトラブルの詳しい内容を聴くとともに、実際にどのような書き込みがあったのかを調べている。
同署から殺人の非行事実の通告を受けた佐世保児童相談所は同日、女児の処遇に関する判定会議を開催、長崎家裁佐世保支部へ送致した。
佐世保署の調べでは、女児は怜美さんとは仲の良い友人同士。インターネットによるパソコンの「チャット」もする仲で、事件直後の事情聴取に、涙ながらに「ごめんね、ごめんね」と繰り返したという。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040602-00000113-kyodo-soci