2004年05月29日(土) 23時24分
ラムネ瓶破裂、10人けが 北九州、文化祭で(共同通信)
29日午後1時15分ごろ、北九州市門司区丸山、福岡県立門司高校(大八木孝之校長、587人)2号館1階の化学教室で、実験中にガラス製のラムネ瓶が破裂、飛び散った破片で同校2年生の男子(17)が首の下を縫う3週間のけがを負うなど、2年生9人、1年生1人の男子生徒計10人が額や腕を切る軽傷を負った。
門司署や同校などによると、28、29両日は文化祭を開催。化学教室では数理科学コース2年5組の生徒が、化学実験を公開し、当時生徒約20人がいた。
事故は零下約200度の液体窒素が入ったビーカーに、花びらやゴムボールなどを入れ凍らせる実験中に発生。実験台で、生徒がビーカーの液体窒素をラムネ瓶に移した後、瓶が破裂した。気化した窒素で瓶が膨張、破裂したらしい。ラムネ瓶は実験で使う予定になかった。
実験には担任の男性教諭が立ち会うことになっていたが、事故当時は不在だったという。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040529-00000201-kyodo-soci