2004年05月29日(土) 14時38分
上司の「たばこ吸っていい?」6割の部下断れず(読売新聞)
上司に「たばこを吸ってもいいか」と聞かれた場合、吸わない人の約6割が断れないことが、禁煙情報を提供している民間組織「禁煙広報センター」(東京都中央区)の調査で分かった。
また、上司の前では、たばこを我慢する人は多いが、部下の前では少なく、職場の上下関係を背景とする「スモークハラスメント」が改めて浮き彫りになった形だ。
5月31日の世界禁煙デーを前に、同センターが全国の20歳以上の男性会社員で、たばこを吸う人と吸わない人各300人を対象に、インターネットで調査を実施。その結果、上司がたばこを吸うのを断りたくても断れない人は、非喫煙者の58%に上った。
喫煙者がたばこを吸いたいと思っても、吸わない上司といる時には我慢する人が67%に上ったのに対し、吸わない部下と一緒の時に遠慮する人は31%だった。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040529-00000404-yom-soci