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メールマガジンに登録した顧客の情報が流出していた自転車メーカーのツノダ(本社・愛知県小牧市)は27日、流出したのは「約3000人分」で「外部からの不正アクセスによるもの」との調査結果を発表した。社内での不正を否定する一方、管理責任として角田重夫社長を減給3割(3カ月)の処分にした。
同社によると、メールマガジンの送信や読者登録などの作業を委託していた別会社が、4月下旬から5月上旬にかけて、ツノダに約3000人分の読者リストを添付したメールを送った際に流出した。サーバーの管理会社が、外部から不正アクセスを受けたという。
メールマガジンの登録読者は約1万6000人いたが、流出したのは当該リストに名前やメールアドレスが載っていた約3000人分に限られた。この約3000人に対して、何者かが加工した偽メールマガジンが送信され、それぞれに流出した個人データのうち約1000人分が添付されていた。
メールマガジンは4月に始めたばかりで、「顧客情報の社内からの流出はなかった」としている。
(05/27 20:33)