2004年05月27日(木) 18時07分
海賊ソフトを店頭販売していたショップを摘発 (ITmediaニュース)
コンピューターソフトウェア著作権協会(ACCS)の発表によると、兵庫県警は5月27日までに、同県内で海賊版ソフトを販売していたショップ2店の経営者2人を著作権法違反の疑いで逮捕した。
逮捕されたのは、神戸市中央区元町のPC販売店「BRIDGE」経営の男A(29)と、三田市天神町のリサイクルショップ「セカンド・P」経営の男B(41)。
調べでは、Aは3月26日と4月16日の2回、無許諾で複製したCD-R 2枚を計6000円で販売した疑い。またBは1月18日から4月16日までの3回にわたり、ビジネスソフト3種類をCD-R 4枚に無断で複製し、計7800円で販売した疑い。告訴会社はマイクロソフト。
Aは、CD-Rのラベルをカラープリンタなどで印刷するなど、海賊版ソフトを自宅で作成していたとみられ、自宅と店舗の捜索で海賊版CD約300枚とPC、スキャナが押収された。Bは1月から海賊版の販売を始め、1タイトル当たり2000−3000円で販売していたとみられる。
かつて違法コピーソフトを“店頭販売”していたショップは珍しくなかったが、その後全国的に一掃されていた。
http://www.itmedia.co.jp/news/ (ITmediaニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040527-00000012-zdn_n-sci